ヨガ

タイに伝わる健康法、ヨガ ルーシーダットンのレッスンです。呼吸に合わせて、からだのゆがみを緩やかに整え、血行やリンパの流れを良くすることで冷えとコリを解消し、呼吸により自律神経を整え、インナーマッスルを鍛える、スロートレーニングです。
ポーズは優しいものが多く、筋力や柔軟性の維持、向上、代謝アップの為に、若い方から80代の方まで幅広い年代の方々に、安心してご参加いただいております。

ルーシーダットンとは

ルーシー … 仙人・修行僧 /ダッ … 伸ばす、正しい状態に整える /トン … 自分

仙人たちが厳しい修行の合間に修行で壊した身体を整える為に行っていたのが始まりとされ、古くからタイで伝えられてきた健康法です。
ルーシーダットン独自の呼吸法とポーズをあわせることでで血流が上がりやすくなり、あらゆる不調が改善されるといわれています。
他にも、体の歪みを直す自己整体的要素、筋力アップや柔軟性向上のトレーニング的要素、代謝アップによるダイエット効果、そして精神安定や心の癒しなどのセルフ・コントロールに至るまで、多岐に渡ります。


ムエタイエクササイズ
「ダットン・ワイクルー」は、屈伸運動によるストレッチ効果と
スロートレーニング的な筋力アップ効果が期待できます。
ゆっくりとした動きでポーズをとることでバランス感覚を磨くと同時に、さまざまな部位の筋力トレーニングとなり、見た目よりエネルギー消費量が高い運動効果を実現します。
ダットンは、古典ムエタイの戦士が行っていた準備体操と現代のムエタイジムでも行われているダットン体操をミックスさせた動きと、ゆっくり深く呼吸をしながらポーズをとることで精神を鎮め、代謝を上げて脂肪を燃焼し、痩せやすい体を作る、「癒しの健康法」。
呼吸を重視するため、ルーシーダットンやヨガ的な呼吸そのものの効果も期待できます。ワイクルーは、ムエタイの選手が試合前にリング上で行う、祈りと闘いの舞いをアレンジした準備体操を兼ねた美しい動きを持つ「神秘の舞」を身に付けます。全身に効くスロートレーニングで、肩や腰の可動域を無理なく広げ体を温めます。
スポーツを始める前のウォーミングアップとしても活用でき、代謝を高め脂肪を燃焼、気になる部分をシェイプアップする効果が期待できます

レッスンパターンについて

独自の深い呼吸法とやさしいポーズで身体を整えていきます。繰り返し行うことで血流をあげていき、身
体の芯から温まるのを感じられます。
ルーシーダットンは、「本来あるべき状態に戻す」ことを目的としているので、ポーズは優しいものが多く、柔軟性や筋力に自信がない方も安全に楽しめることが魅力のひとつです。

ルーシーダットンヨガ日時
第4木曜日 ①10:30〜 ②13:30〜
第2金曜日 ①10:30〜 ②13:30〜
第1土曜日 ①13:30〜 ②15:00〜
第3土曜日 ①13:30〜 ②15:00〜

60分/1回◆各日定員5名 ご都合の良い回数でご来場ください。

モンゴルヨガ日時
第3水曜日 ①13:00〜

75分/1回または90分/1回◆各日定員5名 ご都合の良い回数でご来場ください。

ご準備いただくもの
・動きやすい服装
・汗ふきタオル
・飲み物(水分補給をしながらレッスンを行います)
ルーシーダットンヨガ参加費
1回60分 1,200円(税込)(マット貸出無料)
モンゴルヨガ参加費
1回(75分/90分 選べます) 3,000円(税込)(マット貸出無料)
会場
横浜屋 2F ミラールーム(島原市新町1-215-3)
PROFILE
門畑悦子
ETSUKO KADOHATA
日本ルーシーダットン普及連盟認定インストラクター
日本ダイエット健康協会プロフェッショナルアドバイザー
モンゴル伝統療法協会認定モンゴルヨガインストラクター
島原市・南島原市でルーシーダットンクラス、ダットン・ワイクルークラスを開催。
子育て支援センターや高齢者教室、企業研修などでレッスンを開催。
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呼吸法による健康効果

ルーシーダットンは、ゆっくり鼻から吸いながら動きだし、ポーズのピークで呼吸をキープし、口で吐きながら元の状態に戻します。この呼吸法が、ゆったりとした動きをスポーツ時と同じ状態を作ってくれます。スポーツの時にたいていの場合、大切な動作を行うときは、息を吸いながら動作をはじめ、ピークで力と集中力をため、その力を大切な動作に活かしているはずです。ルーシーダットンの呼吸法は、ポーズのピークで呼吸をキープすることで、自然と全身に力がみなぎり、スポーツをしているときと同じ状態を作ることができます。単純で優しい動作ながら、スポーツと共通した状態に持ち込むことができるのです。また、運動をあまりやらない人や高齢者は、息を吐きながらポーズをとると、うまく力が入らずにうまくポーズが決められないことがあります。そこで、息を吸いながら徐々に力をためながらポーズをとることで、可動範囲が広がり、きちんとポーズがとれるのです。ただし、普段からトレーニングをしている人の場合は、この呼吸法では力が入りすぎて限界以上に可動範囲が広がってしまう場合もあるので、その点には注意して無理をせずにポーズをとるようにされてください。
ルーシーダットンの深い呼吸を日常的に続けていると、心肺機能が高まります。
深呼吸により肺が鍛えられ、一度の呼吸で沢山の酸素を血液中に取り込むことができ、同時に心臓も鍛えられ、一回収縮するときに送り出される血液の量(1回拍出量)も多くなります。心肺機能が高まると、少ない心拍数で、良質な血液を全身に循環させることができるようになり、余分な動きをしなくても、血液のめぐりが良くなります。また、ポーズ中に息を吸った後少し止めるのも、血液の循環に効果をもたらします。呼吸止めをしているときは血管が収縮し、血液の流れが滞りますが、息を吐いた瞬間に一気に血流の勢いが良くなり、末端の毛細血管まで血液循環を活発に促すことができます。マッサージ系のポーズ等でSENを刺激することで、血液やリンパ液といった体液の流れが良くなり、体の末端まで血液が流れやすくなり、新陳代謝が活発になります。
 また、呼吸法を続けることで、呼吸筋が鍛えられ、呼吸とともに内臓の上下運動が活発になります。これにより内臓の機能が高まり、内臓が定位置にフィットすることで、ウエストが徐々に引き締まり、腸の働きも活性化するため、ウエスト周りのダイエットにも効果が期待できます。